2018年5月6日日曜日

インベーダー

 イノシシの肉を冷凍保存するために冷凍庫を買った。

 肉を保存すると言っても何匹も獲る訳じゃなく、せいぜい一匹だ。

 その一匹の肉を保存するのに冷凍庫を買ったわけだが、早速敵は隙あらばと狙ってきた。

 今使っている冷蔵庫では小さいと言い始めたのだ。

 どうして今の冷蔵庫の容量が足らないのか分からない。

 なぜなら、4人家族でもこれで充分だったからだ。

 

 しかも今では子供たちは外に旅立ってしまい、2人だけの生活になったのにだ!!

どういう計算をしているんだろうか?

 しかしここで理屈を言っても全く理解してくれないだろうという高度な政治判断をした。

 と言うことで、冷蔵庫を使うことを了承した訳だ。

 

 オラが使う場所は下から2段だけ。

 残りは不法に占拠された。

 それもあっという間に!!

 敵はこう言うことになると行動が素早い!!

 オラは『イノシシが獲れたら開けてくれよ』と申し渡しているが、こんな約束は忘れてしまえば、『知らん、存ぜぬ』で押し通されてしまうだろう。

 つまり、譲歩すればそこにつけこんでくると言う訳。

 まるで日本とどこかの国の争いみたいだ!!

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